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草津・石山 腰痛と慢性膵炎

2018.06.30 | Category: 未分類

前回からお話ししている「慢性膵炎」ですが、膵臓には、主に2つの役割があります。1つは、膵液と言う消化液を作って十二指腸へ分泌する「外分泌機能」で、もう一つがインスリンなどのホルモンを作り、血中に分泌する「内分泌機能」です。
膵臓の約9割は外分泌細胞で、残りの1部が内分泌の働きをする「ランゲルハンス島」と言う細胞群です。この膵臓の働きが衰えると、消化吸収障害による栄養不良や糖尿病など発症します。膵臓の炎症が繰り返され、持続するものが「慢性膵炎」です。

日本では年間におよそ67,000人の患者が慢性垂涎の治療を受けており、1年間に新たに発症するのは人口10万人あたり14人程度とされています。
主な原因は飲酒による大量のアルコール摂取で、6〜7割を占めています。その他、原因がわからない突発性慢性膵炎もありますが、頻度としては2割程度です。
全国調査では、アルコールによる慢性膵炎は男女比が12対1と圧倒的に男性に多い疾患です。
加えて、喫煙の病態を促進する要因ではないかと考えられています。慢性膵炎の患者のうち、約8割は喫煙者と言う調査結果があります。喫煙を続けていると、どのようなメカニズムで慢性膵炎を発症してしまうかについては、まだはっきりした事は分かっていませんが、タバコに含まれるニコチンやタールなどが問題である事はほぼ間違いないと思われます。

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