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腰痛・膝痛の原因は肥満?②

2017.05.18 | Category: ブログ

今回も前回に引き続き、腰痛・膝痛の原因のひとつである肥満についてお話しますね。

 

前回は「脂質異常症」というものがあって、それは「動脈硬化」の重要な危険因子のひとつであることについてでした。

では、脂質異常症の判断基準はどのようなものでしょうか?

高LDLコレステロール血症 LDLコレステロール値 140㎎/dl以上
境界域高LDLコレステロール血症 LDLコレステロール値 120~139㎎/dl以上
低HDLコレステロール血症 HDLコレステロール値 40㎎/dl未満
高トリグリセライド(中性脂肪)血症 トリグリセライド値 150㎎/dl以上

(日本動脈硬化学会「動脈硬化性疾患予防ガイドライン」2012年版より)

2006年までの診断基準の指標は「総コレステロール値(220mg/dl以上)」でしたが、それだけでは悪玉(LDL)と善玉(HDL)の違いが判断できませんでした。

たとえば善玉(HDL)コレステロールが多いことは良いことなのですが、その場合でも総コレステロール値が高くなるため、脂質異常症と診断される可能性があったのです。

そこで新しい診断基準では、「悪玉(LDL)コレステロールが多い場合」、「善玉(HDL)コレステロールが少ない場合」、「中性脂肪が多い場合」という3つのタイプを明確にし、いずれも脂質異常であることをはっきりさせたといえます。
また、さまざまなリスクの高さに応じて判断できるように、「境界域」を悪玉コレステロールに設け、治療に対応できるようにしています。

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