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ひざ痛 変形性ひざ関節症⑩

2017.08.09 | Category: 未分類

前回、ひざ痛や変形性ひざ関節症の手術で、人工ひざ関節全置換術や関節鏡下郭清術などについてご説明させて頂きました。
今回は、高位脛骨骨切り術についてご説明させて頂きますね。
高位脛骨骨切り術とは、スネの骨を切ってつないで、体重がかかる向きを整える手術になります。
どのような方が対象かというと、初期から中期の方が対象になり、O脚によってひざの変形が進行して痛みが出ている場合に行われます。O脚の状態だと関節の内側に負担がかかってしまい、内側の軟骨がどんどんとすり減ってしまいます。そうなると、さらに内側に傾いてしまいますので、変形も進んでしまいます。こういった状態の方にはスネの骨を切る手術を行って、下肢の角度を調整し、ひざの負担が均等になるようにして進行を止めます。
術後は、脚がX脚気味となりますが、1ヵ月程度のリハビリを行って、半年ぐらいで普段通りの生活に戻られる方が多いです。この手術は、関節を温存できるために回復後は自由にひざを動かすことができます。正座やスポーツ、重労働などをすることも可能になります。
ひざが痛くて病院に行き、変形性ひざ関節症と診断される方はたくさんいらっしゃいます。
同じ変形性ひざ関節症でも、保存療法で治療するのか、手術が必要なのかなど進行状態によって様々です。
どのような状態でも治療を行う上で大切なのは、早くに治療を始めることが一番大切です。

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